こんにちわ。
節税・節約コンサルティング、小さな法人・個人事業主のスリム化を叶えるSPRING代表の佐々木です。
輸出事業チャレンジを4か月に渡ってレポートしましたが、その中で良かったことを挙げてみます。
トラブルについては次回に持ち越しです。
なお、過去記事はこちら。
輸出事業チャレンジ_0か月目:スタート地点
輸出事業チャレンジ_0.5か月目:設定の嵐
輸出事業チャレンジ_1か月目:設定の嵐
輸出事業チャレンジ_1.5か月目:初めての売れた、送った
輸出事業チャレンジ_2か月目:売れたら売れたで大変!
輸出事業チャレンジ_3か月目:急激な売上の伸び
輸出事業チャレンジ_4か月目:売上継続、一時休止
良かったことベスト3
Ebay、けっこう大変そうなレポートが多かったけど…。
でも、やっぱりいいことも多かったんだよね。
もちろんです。
むしろ、良いことの方が多かったですよ。
時間の関係で休止していますが、またやりたいと思っているくらいなので。
では、ここから、Ebay輸出事業での良かったことベスト3を書いていきますね。
3位 外国の方との交流方法を学べる
これはまぁ、そうだよね。
必ず他国の人に売るんだもんね。
はい。
最初は、「外国の人は簡単にキャンセルする」とか聞いていたので、かなりドキドキしていました。
3位は「外国の方との交流方法を学べる」です。
結論から言うと、「日本人とやり取りする」のとほとんど変わりませんでした。
不要なものをメルカリで売ったりしていますが、それが英語になっただけでほとんど変わりません。
私のEbayでの販売4か月ちょっとの中で、
- 購入前のキャンセル ⇒ 2回
- 購入後のキャンセル ⇒ 0回
- リターンリクエスト ⇒ 1回
- 返金トラブル ⇒ 2回(ただし、私が原因)
こんなもんです。
累計販売個数が200個ちょっとなんで、その中でこの数字なら、まぁまぁ少ない気がします。
たしかに、そんなに多くないね。
イメージだとポンポンキャンセルされて凹む感じだけど。
そうです、別にキャンセルやクレームは多くありません。
リターンについてもそう頻繁に起きるものではない、というのが私の印象です。
ただし、メルカリやAmazonでもそうですが、商品説明をしっかり行う、ということが前提と思います。
- 型番のあるものはしっかり記載
- 似た品番のあるものは、違いを強調
- 中古品はありのまま、良く見せるために悪い部分を隠すことはしない
うーん、たしかに日本で売るのと変わらんな。
お客さんに誤解させなければ、Ebayでもキャンセルやリターンはそうそう起きないっちゅうことか。
はい、そのとおりと思います。
でも、キャンセルやリターンがよく起きている人がいますね。ブログなどでもそのように言っている人がいますし、所属していたコミュニティでもそういう相談はよく出ています。
これは、私の個人的感想ですが、次のことが原因と思います。
- 売りたいあまり、説明で良く見せる、悪い部分を隠す
- 多くリストしたいので、説明が雑、または商品の中身をほとんど理解しないままリストする
- 英語での説明になるので、紛らわしい表現をしてしまっている
こんな感じでしょうか。
うむうむ、ありがちでござるな。
やはり、個人対個人の取引なので、損得だけで割り切れません。
丁寧に説明し、良いところや悪いところをしっかり説明すれば、感謝されることもあるくらいです。
購入前キャンセル2回と上で書きましたが、これは購入後に「これは、型番〇〇で▲▲と違って、あんな機能がないけど、大丈夫かい?」「そうなんだ、じゃあ申し訳ないけどキャンセルしたいな。教えてくれてありがとう。」みたいなやり取りです。
こういうケースをそのまま売れば、後々のリターンリクエストや低評価につながるわけです。
ただ、3番目に書いた英語ならではの表現の正確さは日本人には完璧は難しいです。
代表はどうやって防いでいたの?
私は、できるだけ、シンプルで間違いの起きない表現を選択していました。
グーグル先生に翻訳してもらっている人がほとんどでしょうが、元の日本語をシンプルで間違いのないものにすることでけっこう防げるのです。
微妙なニュアンスの時には、逆にバイヤーさんに聞かれたり、教えてもらったりもあるので、逆に優しい人が多いなぁ、と思うことも多々ありました。
とはいえ、丁寧にやろうとすれば時間を失うことになります。
多少雑にやってでも高回転していくか、丁寧に積み重ねているかは性格しだいでしょうね。
2位 本気でやれば、相当に儲かる
3位が人情の話やったのに、いきなり2位でお金やな(笑)
まあ、やっぱり商売なんで。。。
Ebayも成長期から成熟期に入って、昔よりも儲からないなんて話も多いです。
昔を知らない代表からすれば、わずか4か月で10万円/月の利益を達成できるプラットフォームはやはりすごいと思います。
しかも…、この10万円の利益を100万円にするのは特別なテクニックが必要なのでなく、「時間」と「資金」です。
単純に、
- リストする商品を数倍にする
- 取り扱う商品を中古寄りにして、高利益かする
- リサーチ、発送などの作業を外注化して、作業量を増す
ここら辺をしていけば、利益100万円は遠くないです。
私は一人でやろうとしたので、リサーチ、リスト、メッセージ対応、梱包・発送などやること多すぎました。
しかし、どれか一つでも外注化すればかなり時間が空きます。
外注化して、空いた時間で商売を伸ばす、マネジメントの基本です。
これらをしっかり行えれば、Ebayでの月間の利益100万円はさほど難しくないでしょう。
そう考えると、やっぱりEbayってすごいプラットフォームだね。
はい、利用者の数がメルカリなんかの国内プラットフォームと桁違いです。
やはり、利用者が多ければチャンスも多いです。
ということで、2024年現在でも、Ebayの可能性は相当に高いですね。
ただし、やるなら独学は遠回りです。
50万円払ってでも、成功している人についた方が近道です。
Ebayなら、50万円程度なら数か月で回収できますしね。
1位 商売の経験ができる
おぉ、やっぱこれか、1位は。
そうなんです。
もともとEbayやってみようと思ったのも、儲かるかどうかより、税理士として人間として幅を広げたかったので。
私は2024年中に税理士登録予定です。
今の会計事務所で勤務するのか、他の税理士と組んで法人化するのか、はたまた独立か…。
方向性はまだ未定ですが、やりたいことは決まっています。
中小企業の経営者に適切なアドバイスをし、互いに成長すること、です。
税理士は税のプロですが、経営のプロではありません。でも、経営についても理解していないと的外れのアドバイスになることがあります。
時には、税務よりも経営を優先することもあります。
そういった判断をできるようになるため、私はEbayを始めとした個人事業で様々な経験をするようにしています。
このEbayでは、「輸出」「輸出還付消費税」「物販のメリット・デメリット」「事業拡大方法」など考えさせられることが多かったです。
これは、WebデザインやWebライティングのような技術一本職では味わえない経験でした。
おぉ、なんか熱いね。
でも、やっぱり物販業ってそんなに違うものなの?
普段税理士業、サブでWebデザインやWebライティングをしている身で言いますと…
まったく違いますね、性質が。
共通する点も多いですが、異なる点も多いです。
このメリット、デメリットについてはまた別途記事を起こしますが、本当に良い経験でした。
単にモノを外国に売るだけ、と言えばそれまでですが、商売の基本が詰まっているなぁ、と感じました。
4か月ちょっとで相当な経験ができたと思います。
代表はこのEbay業は向いていると感じたかしら?
うーん、それはよく分かりませんでした。
でも、税理士業やWebデザインやWebライティングの方がより向いているとは感じています。
まぁ、向き不向きは置いておいて、適切にやれば必ず利益が伸びる事業ですので、やはり良い経験でした。
そして、税理士業やWebデザインやWebライティングと違い、利益を早く大きく伸ばせる事業です。ここは本当にやり方次第で1年で月の利益200万円、300万円も普通に達成できる事業と思います。
さすがに、税理士業やWebデザインやWebライティングでこの成長速度はけっこう難しいのではと思います。
Ebayの良いことのまとめ
なんだかんだで、あっという間の4か月じゃったな。
良いことも多かったようで、よかったのぉ。
そうですね、肉体的、精神的にキツイときもありましたが、総じて楽しかったです。
今でも、良い評価付けてくれたことや感謝のメッセージを思い出して、「あぁ、楽しかったなぁ」と思うくらいです。
時間ができたら、また小規模でいいので再開したいですね。
では、次の記事ではトラブル集も書きますね。
うん、待ってるよ。
早く書いてね!
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