こんにちわ。
節税・節約コンサルティング、小さな法人・個人事業主のスリム化を叶えるSPRING代表の佐々木です。
今日は法人、個人事業主が日常の通信料を節約するため、電話回線・ネット回線の乗り換えがなぜ効果的なのか書いていきますね。
わし、1年前にADSLから光回線に変えたばっかやけど…
それでも効果的なんかい?
検討してみてもいいですね。
年間で数万円ほど効果が出る可能性ありますよ。
電話回線の乗り換えは可能?
まずは、電話回線の乗り換え時に発生する違約金についてみてみましょう。
違約金?
乗り換えするとお金取られるの?
そうなんです。
電話回線の乗り換え時には「違約金」が発生する可能性があります。
それも契約時期によって変わります。
2022年6月30日以前の契約
違約金については、2022年7月1日で大きく変わります。
この日に電気通信事業法施行規則が改正され、違約金の請求ルールが大きく変わりました。簡単に言うと2022年6月30日以前の契約では、1万円オーバーの高い違約金が設定されています。
例えば、ソフトバンク光では、10,450円です。これでも安い方で、@nifty光では22,000円と2万円オーバーです。
けっこう高い金額だね…
そうですね。
これを避ける、もしくはそれを超えるメリットを出す方法もあります。
方法は後述しますね。
2022年7月1日以後の契約
2022年7月1日以後に契約された方は、違約金の金額が大幅に減少しています。
具体的には「月額利用料1ヶ月分まで」というお触れが出ていますので、違約金も5,000円以内になっている方がほとんどでしょう。
2022年7月1日以後に契約した人は、電話回線の違約金は少なくてすむんだね。
それなら、あまり気にせずに乗り換えできるかな。
そうです…と言いたいですが、工事費がかかる可能性が高いので、基本は2年以上経過してからが無難です。
2年経過すれば、解約での工事費は無視できますから。
おぉ、1年経過で工事費半分。
2年経過でゼロかいな。
はい、2022年6月30日以前の契約では、解約月が設けられ、特定の月以外に解約すると違約金+工事費でした。
それに比べると良心的になりましたね。
電話回線の乗り換えってどうなの?
わしは契約が1年前だから、工事費と違約金考えたら、乗り換えない方が得やね。
実はそうとも言い切れません。
工事費と違約金だけ見たらそうなのですが、電話回線、通信回線を他社乗り換えすると「キャッシュバック」がついてきます。
さらに、年々基本料金が落ちていますので、基本料金も比べてみてください。
また、余計なオプションをつけないことも大切です。
乗り換え時に余計なオプションに入らないとキャッシュバックが受けられない事業者さんとの契約はしない方が無難です。
ほな、基本料金を一度見比べてみるかなぁ。
ぜひ、そうされてください。
そして、少なくとも2年置きに電話回線の切り替えを検討してください。
日進月歩で回線スピード、基本料金が改善されていますので、定期的な見直しは大切ですよ。
すぐに電話回線切り替えを検討したいなら、下の記事もおすすめだよ!
コメント