こんにちわ。
節税・節約コンサルティング、小さな法人・個人事業主のスリム化を叶えるSPRING代表の佐々木です。
今日は法人、個人事業主が日常の通信料を節約する方法について書いていきます。
電話回線とネット回線を見直して、通信料を節約する方法カニ。
見直しで、年10万円を超える節約をした事業者さんもいるカニ。
記事を読んで、自分もはまるか見てみるカニ。
意外と見逃されがちな通信費の見直しで、しっかり節約していきましょう!
通信料の内訳見てますか?
通信料?
電話代とか郵送代のことかいな?
はい。
その中でも、今回は対策が簡単な電話代とネット回線の見直しについて書いていきます。
ちなみに、まぐろ屋さん、毎月の通信料の内訳や請求書の中身って覚えていますか?
請求書の中身?
そんなん、いちいち見んよ。
なんや、見ないとあかんの?
いえいえ、このように、一度契約してスタートしたサービスには、通常は振り返らないことが多いものです。とくに、電気料、ガス料、電話などの通信料については、「どうせかかるものだから…」と気にしないことはよくあります。
しかし、これらの「放っておいてもかかる支出」を「固定費」といいます。
固定費の削減は、地味ですが、かなり経営の改善に効果があります。なんといっても、使おうが使うまいがかかる支出を抑えられるのは、見えないところでお金が貯まっていくようなものですから。
そうなんか!?
ほな、さっそく毎月の請求書を見てみようかな。
そういや、嫁さん請求書捨ててないといいんやけど…。
捨てるのは、税務的にもダメですよ(汗)
証拠資料がないと、経費になりません。
見なくとも、せめてファイルにしっかり保存してくださいね!
個人事業者と中小企業の第一歩、電話代とネット代を節約
先に結論から言います。
NTT、ソフトバンクからの乗り換えで圧倒的にお得になるのはコレです。
通信料といえば、電話代とか郵送代だけど、何を節約するの?
携帯電話、固定電話?
小さな会社や個人事業主がすぐに取り組めるのは、固定電話代とネット料ですね。
携帯電話も取り組みやすいですが、まずは固定電話とネット代から。
これらは、契約先の変更を検討することがもっとも早い方法です。
そのためにも、固定電話代とネット料金の基本を知りましょう。
「基本料」と「使用に応じた料金」
そのとおりなのです。
固定電話とネットについては、「基本料」が存在しています。これは、使おうが使うまいがかかる費用。ならば、この「基本料」については、安い方が支出が安定します。
そして、「基本料」と対になるのが「使用に応じた料金」です。
ちょっと知っているよ。
「使用に応じた料金」って、電話を3分かけると8円かかるやつでしょ?
そうです。
使った分だけ増えていく料金が「使用に応じた料金」です。
この「使用に応じた料金」についても、少し注意を払わなければなりません。
- 固定電話:3分 8.8円
- 携帯への電話(NTTドコモ、AU) 1分17.6円
こんな感じの料金です(ひかり電話での料金体系)。
ただし、固定電話代とネット料については、ほとんどが「基本料」が占めている可能性が高いです。一部、高めの基本料金を支払うことで、「使用に応じた料金」を割引する制度もありますが、よほど電話を多くしていなければ気にする必要はありません(営業がメインで、ひたすら電話し続けている業種でない限りはあまり気にしなくてOKです)。
ひかり電話とフレッツ光での基本料金節約方法
結局、何すればいいのさ?
どうすれば、基本料金安くなるのさ?
シンプルに、「基本料の安いサービス」を使うこと。
それだけです。
そのためには、サービスを乗り換えることが最短の方法です。
そうなんです。
もう、シンプルに、現在の電話代と最新のWebでCMしているサービスを見比べて、安くて「信頼のできる」サービスに乗り換える。しかも、定期的に。これが一番です。
「信頼」「定期的」?
どういうこと?
「信頼」は、言うまでもないですね。
安くても品質、アフターの悪いサービスは論外です。
また、「定期的」も重要です。
これも、後述しますね。
信頼 ⇒ 余計なものがない、早い
信頼については、「余計なものがなく、対応が早い」ということが第一と考えています。
「ひかり電話」「光回線」など調べると、相当の広告がヒットしますよね。AUやNTTの代理店として、いろんな業者さんが広告しています。
そして、「キャッシュバック」が謳い文句になっている場合が多いでしょう。この「キャッシュバック」をとっても信頼できるかはかなり判定できます。大切なことは、この「キャッシュバック」の額が多いかどうかではないですよ。
なんで?
キャッシュバック多い方がいいカニ?
「キャッシュバック」が多いのはありがたいことです。
しかし、よく読まないと、かえって高く付く可能性もあります。
そう。
業者さんも商品を売る立場として、得をしたいのは当たり前。ならば、キャッシュバックが多い方が食いついてくれる人も多いでしょう。しかし、「高額のキャッシュバック」には「不要なオプション」がくっ付いていることが多いのです。
相談すると、「1か月経過したらオプション外せば大丈夫ですよ」なんて言われますが…。
1か月先までそんなこと覚えてられんわ。
ということです。
すっかり忘れて、余計なオプション料を支払うことが多いですね。
つまり、「キャッシュバックはそれなりに多いけど、余計なオプション(自分の会社や事業に不要なもの)は付けなくてよい」が大切です。
そして、「キャッシュバック」に無用な条件があるものも却下です。
無用な条件って?
一例を挙げると、「サービス申込みから1か月したら、指定のリンクでキャッシュバックを申込む」というものです。
だから、覚えてられんわい!!
そのとおりです。
ですので、キャッシュバックの多さは魅力ですが、
- 余計なオプションを付けなくてよい。
もしくは、自分でオプションの選択ができる。 - キャッシュバックに無用な条件が付いていない。
⇒何もしなくともキャッシュバックが来る。
このあたりが、重要な要素です。
定期的
「定期的」ってなんなの?
はい、これは「定期的に見直す」ということです。
そう、今は、「解除に伴う違約金」、つまり、2年縛り3年縛りなどの制限も薄れてきました。
仮に、縛りがあったとしても、キャッシュバックや乗り換えサポートのようなバックがあれば、乗り換えに制限がないと同じ状態になります。
つまり…
何年かに一度は見直す、ってこと?
そうです。
通信料は日進月歩の世界で、毎年のように費用が下がったり、新プランが生まれています。
定期的に見直すことで、通信料の削減を図ることが可能です。Z¥
個人事業者と中小企業に最適な電話・Webサービスは?
先に言ってくれてありがとうございます。
私のサイトは比較サイトではありません。
すでに私が何社も見た中で、はまるものだけを紹介していきますよ。
AUひかりとNNコミュニケーションズ
けっこういろんな業者さんおるようやけど、なんでNNコミュニケーションズやねん?
単純に、前述の要件「信頼 ⇒ 余計なものがない、早い」を満たしています。
実は、NTT、AU、ソフトバンク…どの事業者も金額的には横並びに近い状態です。数百円の差額はありますが、そこまで強烈に安い!というような事業者さんはいません。
極端な話、NTT、AU、ソフトバンクなど知名度が高い事業者さんなら、どこでも良いです。
問題は、代理店さんの選び方。
NNコミュニケーションズさんは、信頼できるの?
はい。実際に私も数社で導入してみましたが、「キャッシュバックに複雑な条件がない、というか申込みのみ」「キャッシュバックも最短翌月末」ということで、スピーディーでした。
困ったときのアフターも、電話がつながらないということもなく、ごく普通に対応してもらえました。
AUひかりとNNコミュニケーションズがはまる事業者さん
おお、良さそうやな。
ほんで、わしはこのサービスで通信料が安くなるんか?
シンプルに次の条件にはまれば、確実におトクです。
- 現在、アナログ回線、ISDN回線の方
⇒ NNコミュニケーションズさんのサイトを見て、今の基本料がサイトよりも高ければ、アナログ、ISDNの可能性が高いです。 - 現在、NTT、ソフトバンクで光回線の方
⇒ 基本料はおそらくほぼ変わりません。
しかし、キャッシュバックで実質数か月、無料のような状態となりますので、お得です。 - 追加で、スマホをKDDI契約している、もしくは乗り換える方なら、確実にお得です。
このような条件にはまる方は、一度NNコミュニケーションズさんのサイトを見て、現在の請求書と見比べてください。
まとめ
なんか、電話とネット通信料のことがちょっと分かったで。
うちのアナログやから、間違いなく安くなるみたいや。
そうですね。
まずは、サイトを見て、お問い合わせしてみてください。
そこで、疑問に思うことはしっかり聞いて、そして実行です。
きっと、通信料から毎月の経営が少しだけ改善しますよ。
なお、現在、KDDIの方は、NTTまたはソフトバンクに乗り換えることで、同じ方法を取れます。それはまた、別の記事で!
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